企業・CSR

2015年04月03日

 

日本製紙グループ、実効性を重視した環境行動計画「グリーンアクションプラン」

Keywords:  企業活動  環境技術 

 

写真:日本製紙グループ CSR報告書2014
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日本製紙グループは企業活動に伴う環境負荷の低減を重要な社会的責任の一つとして位置付け、環境経営の軸となる「環境憲章」を制定。同憲章に基づき具体的な目標と行動を環境行動計画「グリーンアクションプラン」として定め、グループ全体で実効性の高い取り組みを推進している。

2011年度から2015年度までの目標と行動を定めた環境行動計画「グリーンアクションプラン2015」のポイントは、以下の4点。1.地球温暖化対策に向けたCO2の実質的な削減のために「総量」を指標として導入。2.森林資源の保護育成のため、トレーサビリティの充実を明文化。3.資源の循環利用推進のため「再資源化率」を指標として導入。4.環境負荷の低減に向け、「法令順守」とともに「予防的アプローチ」による管理を強化。

5年計画の3年目である2013年度終了時点で、化石エネルギー起源CO2 排出量については、"1990年度比で25%削減"という目標を上回る削減を達成。輸入広葉樹チップについても"取引量の100%をPEFCあるいはFSCの森林認証に基づく原材料とする"目標を達成するなど、順調に成果を上げている。

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