2015年01月19日
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コスモ石油はコスモ石油エコカード基金を設立し、かけがえのない地球環境を次世代に生きる子供たちに残すため、約7万3千人の会員の方々からの協力をもとに、2002年から「ずっと地球で暮らそう」プロジェクトを展開している。同プロジェクトでは、大切な寄付金を本質的な環境問題の解決のために活用し、「環境修復と保全」「次世代育成」をテーマとした環境保全活動を支援している。
2013年度は、14のプロジェクトを実施。活動目標を達成した3プロジェクトが、エコカード基金を卒業した。2014年度は新たに3つのプロジェクトが活動を開始。「人と森をつなぐ」プロジェクトでは、自然とふれあう機会の少ない子どもたちや、東日本大震災で被災した子どもたちが、自然とふれあい、自分らしく生きていくためのきっかけになる機会をつくっていく。
「アカマツの森 里山再生」では、長野県伊那市周辺の松くい虫の被害を受けているアカマツの森を、生物多様性の調査をしながら里山に回復させる。「Meets Green 南三陸」では、東日本大震災から自然環境との共生を軸とした復興に取り組む宮城県南三陸町で、将来の復興を担う人材を育成している。
同基金では、会員が活動を体験できるエコツアーも実施している。