2012年09月16日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業)
東京理科大学理工学部の阿部正彦教授と同大学発のベンチャー企業アクテイブ、ICタグなどの自動認識技術会社のサトーは2011年、世界で初めて、焼却時にCO2を吸収・削減するエコナノラベルを共同開発した。
ナノテクノロジ―を応用した技術で、ラベルの粘着部に添加されたナノサイズのCO2吸収剤が、焼却時に発生する炭素を吸収して閉じ込める。通常時のラベルと比べ、約20%のCO2削減効果があり、台紙を使わないタイプ(エコナノノンセパラベル)ならCO2排出量を約50%削減できる。
登録日時:2012/09/16 06:00:00 AM