エネルギー・地球温暖化

2012年06月09日

 

「藤野電力」 自立分散型の自然エネルギーを通じた地域活性化

Keywords:  再生可能エネルギー  NGO・市民  企業(非製造業) 

 

JFS/Company Helping Revitalize a Local Community after Japan Earthquake through Energy Self-Sufficiency
Copyright 藤野電力


2011年3月11日の東日本大震災および福島県第一原子力発電所の事故をきっかけに、相模原市緑区(旧藤野町)周辺を中心に、「藤野電力」が自然エネルギーによる地域活性化に取り組んでいる。山間部に位置する地域の特性を生かして自然や里山の資源を見直し、大手電力会社の供給に依存した中央集権型エネルギーから、住民自らが参加できる自立分散型エネルギーへの移行を目指す。

藤野電力では、「ミニ太陽光発電システム」の組み立てワークショップも定期的に開催している。数時間の作業で組み立てることができるキットを使用し、完成した発電装置は、満充電時で300ワットが使用可能。ノートパソコンを5時間、液晶テレビを6時間、蛍光灯電球を15時間程度利用できる電力量に相当する。

この活動を通して、エネルギー消費自体を少なくしつつも、我慢ではなく、より新しくより楽しい暮らしの実現を目指している。

日本の市民共同発電所の動き

登録日時:2012/06/09 06:00:15 AM

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