2012年03月11日
Keywords: 原子力 企業(非製造業) 再生可能エネルギー
首都圏の東京都と神奈川県に店舗を展開する信金業界大手の城南信用金庫は2011年12月2日、原発を使わない電力会社へ契約を切り換えたことを発表した。
同年4月に発表した「原発に頼らない安心できる社会へ」の一環として、本店および各営業店で使用している電力について、原子力発電を推進する東京電力との契約を解除し、原発に頼らず、自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売しているエネット(NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスが設立したPPS)との契約に、全面的に切換えた。
同信用金庫では、各企業などもPPSへ切り換え、日本全体のPPSによる電力供給が増えれば、東京電力などが主張している今後の電力不足が解消され、原発を使わない電力の供給が増え、原発維持の必要性が無くなるため「原発に頼らない安心できる社会」が確実に実現できる、としている。
「原発に頼らない安心できる社会」の実現に向けて 城南信用金庫(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031184.html
登録日時:2012/03/11 06:00:15 AM
「原発に頼らない安心できる社会」実現のため原発を使わない電力会社への契約切換を実施
http://www.jsbank.co.jp/news/to_nen/power_company.pdf
城南信用金庫
エネット