エネルギー・地球温暖化

2011年07月15日

 

宮崎 長さ3.6kmの大規模太陽光発電所が完成

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業)  地方自治体 

 

JFS/Large-scale Solar Power Plant Completed in Miyazaki
Copyright 国際航業ホールディングス株式会社


国内外の公共インフラ整備、環境・エネルギー分野の事業展開を行なっている国際航業ホールディングスの子会社である宮崎ソーラーウェイは、大規模太陽光発電所「都農第2発電所」を2010年9月に着工し、2011年2月に完成した。

発電容量50KWの実証用発電施設として2010年4月に完成した「都農第1発電所」の実証を踏まえ、日向灘の海岸近くで以前リニアモーターカーの実験線として使われていた高架上の約3.6kmにわたり、太陽光パネル12,520枚を縦列に配置した。

発電規模は1,000kW(1MW)で、一般的住宅に設置する太陽光発電システムの約300軒分に相当する規模だという。20年以上の長期運用を目指し、大型台風、さびや腐食への耐久性を考慮した設計になっており、無人運転だが遠隔で運転状況を監視、定期的な点検も行われる予定。

本事業は、宮崎県、都農町、国際航業グループの三者のパートナーシップ協定により、宮崎ソーラーフロンティア構想の一環として2009年4月より開始、運用されている。

昭和シェル石油 国内最大規模の太陽電池生産へ(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029518.html

登録日時:2011/07/15 06:00:15 AM

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参照元

宮崎ソーラーウェイ「都農第2発電所」が竣工
http://east.tegelog.jp/index.php?blogid=69&catid=576


 

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