政策・制度・技術

2009年12月25日

 

ミニストップ 国内商業施設で初めて FSC認証の国産材木造店舗

Keywords:  政策・制度  企業(非製造業) 

 

JFS/Ministop FSC-Certified Domestic Wood Store
Copyright ミニストップ株式会社


コンビニエンスストア大手のミニストップは2009年10月8日、FSC認証を受けた国産材の木造店舗のコンビニエンスストアの出店を拡大していくことを発表した。国内商業施設では初。FSC認証を受ける1号店は12月16日に開店したミニストップ越谷レイクタウン東店。

同社によると、一店舗あたりのCO2排出量は、従来の鉄骨造では105.5キロであったのに対し、木材を使用することで72.5キロになる。使用する木材のCO2固着量は1店舗当り10トンとしている。木材は工場でプレカットしキット化されたものを使用し、接合部に金物を使用することにより、分解、再利用が可能となる。

FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)とは、森林環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材を認証する国際的な会員制の非営利組織。消費者は、認証を受けてFSCマークが入った製品を使用することにより、世界の森が健全に保たれ、環境を守ることにつながるもの。

同社はFSC認証店舗を今後、年間20店以上出店する予定。

ミニストップ、三重大キャンパス内に環境配慮型店舗開店(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029566.html
ミニストップ、フェアトレード商品を全店で販売 業界初(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028816.html
国内商業施設初!環境配慮型店舗の出店について
http://www.ministop.co.jp/company/newsrelease/
download_pdf.asp?ID=298

登録日時:2009/12/25 06:00:15 AM

English  

 


 

このページの先頭へ