エネルギー・地球温暖化

2009年07月21日

 

福岡県・福岡水素エネルギー戦略会議 「水素ハイウェイ」を構築

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業)  企業(非製造業)  地方自治体  大学・研究機関 

 

JFS/Hydrogen Highway
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福岡県・福岡水素エネルギー戦略会議は2008年10月15日、燃料電池自動車・水素エンジン車の走行を可能とする「水素ハイウェイ」を構築するため、九州大学伊都キャンパスと、北九州市八幡東区東田の2箇所に水素ステーションを整備することを決定した。

これは、福岡水素戦略として展開している社会実証事業で、家庭用燃料電池を集中的に設置する「福岡水素タウン」事業に続く第二弾となる。

九州大学伊都キャンパスには、国立大学法人九州大学、九州電力、大陽日酸、キューキと共同で、水電解方式の「九州大学水素ステーション」を整備し、2009年9月から実証運転を開始。太陽光発電を利用した水素製造の研究開発を行い、二酸化炭素を全く発生しないステーションを目指す。

北九州市八幡東区東田には、岩谷産業、新日本製鐵、新日本石油と共同で、製鉄所から発生する副生水素をパイプライン供給する「北九州水素エネルギーステーション」を整備し、2009年9月から実証運転を開始。水素をパイプライン供給するのは日本初の取り組みで、世界でも3例目の次世代型水素ステーションとなる。

水素エネルギーを利用する世界最大の「福岡水素タウン」始動(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028693.html
「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」 第二弾「水素ハイウェイ」を構築
http://www.f-suiso.jp/proof/HyWay1.pdf
http://www.f-suiso.jp/proofH20.html

登録日時: 2009/07/21 06:00:15 AM

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