エネルギー・地球温暖化

2008年01月10日

 

世界初 第二世代バイオディーゼル燃料によるバスのデモ走行を開始

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業)  企業(非製造業)  地方自治体  地球温暖化 

 

東京都、新日本石油、トヨタ自動車及び日野自動車は2007年9月21日、水素化処理技術により従来の軽油と同一の成分とした燃料の第二世代バイオディーゼル燃料(BHD:Bio Hydrofined Diesel)を実用化し、最新型のハイブリッドバスにこのBHDを用いてのデモ走行を行うと発表した。BHDを使用したハイブリッドバスでの営業運行は世界で初めて。

デモ走行は、日本の優れた燃料技術と車両技術との組み合わせにより、従来に比べて約25%のCO2削減となる。運行期間は同年10月10日から2008年3月末日まで。その車両には専用のラッピングを施し、同年10月に開催された東京モーターショーへの展示などを含め、普及啓発を行う。

東京都の推進する「カーボンマイナス東京10年プロジェクト」は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の大幅な排出削減を行うため、同プロジェクトの取り組みの一つとして、都バスにおいてバイオディーゼル燃料を先駆的に導入した。



http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/09/20h9l400.htm




登録日時: 2008/01/10 10:01:50 AM

英語記事はこちら


 


 

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