エコ・ソーシャルビジネス

2008年01月09日

 

富士山麓でひまわりを活かしたまちづくり

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  再生可能エネルギー  地方自治体  地球温暖化 

 

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Copyright 富士商工会議所

静岡県富士市の富士商工会議所では、市内各所でひまわりを栽培し、その種や茎を活かした特産品をつくる「花エコプロジェクト」を2006年度から実施している。これは、同会議所が取り組んでいる「富士ブランド事業」の一つで、富士山の恵みを活かした商品づくりによって、地域振興と産業の活性化を目指そうというもの。

同会議所は、富士登山のシーズンである夏に咲く、ひまわりを町中に彩ることで、明るく元気な町としてのイメージを観光客にアピールするとともに、その種や茎を資源として再利用し、富士市内での環境循環サイクルを確立したい考え。現在、種から絞ったひまわり油でドレッシングやバイオ燃料を、茎からは和紙を作る開発が進められている。

2007年5月、2,000平方メートルのシンボル栽培地で種まきが行われると、8月には約2万本のひまわりが花を咲かせた。秋には100名以上の市民により、種や茎の収穫が行われた。



http://www.fujibrand.jp/report/himawari/index.html


http://www.fujibrand.jp/outline/index.html


登録日時: 2008/01/09 03:53:15 PM

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