エコ・ソーシャルビジネス

2004年07月26日

 

次世代蓄電システムの普及をめざし合弁事業推進

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  企業(非製造業)  環境技術  省エネ 

 

オムロン、三井物産、岡村研究所およびパワーシステムの4社は、高性能電気二重層キャパシタ蓄電システム(呼称:イーキャス)の本格的な普及を目指して、合弁事業を推進していくことで基本合意した。

電気二重層キャパシタは電気を電気のまま蓄えることができる蓄電システムだが、今回開発されたシステムは、従来の電気二重層キャパシタで不十分とされていた蓄電量(エネルギー密度)を飛躍的に高めた次世代蓄電システム。

鉛などの有害物質を使用せず環境に優しい技術であることに加え、高効率なエネルギー利用を進める技術として、グローバルレベルでのエネルギー・環境問題の解決に寄与すると期待されている。

同システムはナノゲートキャパシタ技術、活性炭キャパシタ技術および斬新な電気回路技術から構成されている。本合弁事業では、今後、電気二重層キャパシタ市場において2007年度には100億円を超える事業量の達成を目指す。




http://www.omron.co.jp/ir/irlib/pdfs/040426.pdf




登録日時: 2004/07/26 12:09:48 PM

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