2002年08月24日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業) 再生可能エネルギー 地方自治体 地球温暖化
東京都は民間企業と連携し、東京湾臨海部の都有地で風力発電を導入する。首都圏での本格的な風力発電は初めて。まず2002年度中に2基を設置する。建設費は1基約2億円で、合計出力は一般家庭1000世帯分の電力をまかなえる1800kWとなる。発電した電力は東京電力に売電する。
都は事業者に2基分の敷地約800㎡を無償で貸与するとともに、15年間の固定資産税2000万円程度を免除し、東京湾臨海部での風力発電を促進する。風力発電の採算ベースにのる風力は、年平均で毎秒5m以上だが、東京湾臨海部でもぎりぎり条件を満たせるという。
登録日時: 2002/08/24 04:13:05 PM
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