企業・CSR

2018年04月23日

 

LIXILグループ「世界トイレの日」に合わせ、衛生課題への共同宣言を発表

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LIXIL ウェブサイト

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXILグループは2017年11月17日、世界トイレ機構、サラヤ株式会社(サラヤ)、ANAホールディングス株式会社BLUE WINGプログラム(ANA BLUE WINGプログラム)と共に、「衛生課題への取り組みに関する日本イニシアティブ共同宣言」に賛同した。

この宣言は、国際連合が設定した「持続可能な開発目標(SDGs)」に掲げられた「目標6:すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」の実現に向けた、賛同企業・団体のコミットメントを示したもの。「LIXIL世界トイレの日フォーラム2017」にて発表された。

世界では、約23億人にのぼる人々が安全で衛生的なトイレを利用できず、不衛生な環境に起因する下痢性疾患が原因で命を落とす5歳未満の子供たちは、1日あたり800人にも上る。ある調査では、2015年に衛生環境の未整備がもたらした経済損失は、世界全体で約2230億ドルだったことが明らかになっている。

LIXILグループ、サラヤ、ANA BLUE WINGプログラムは、世界の衛生課題の解決に向け、それぞれが培ってきた知識やノウハウを生かした取り組みを推進していくとしている。中でもLIXILグループは、2020年までに1億人の衛生環境を改善するという目標を掲げている。

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