教育

2016年03月07日

 

持続可能な開発目標達成に向けて 15歳と語る

Keywords:  教育  ダイバーシティ  共生社会  再生可能エネルギー  政策・制度 

 

写真:イベント 15人の15歳と語る
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途上国の貧困問題解決に取り組む市民社会ネットワーク「動く→動かす」は2015年10月7日、イベント「15人の15歳と語る!15年後の世界と日本 ~SDGsを通じて、2030年の未来を考えよう~」を開催した。15人の中学生が意見や提案を発表。17人の国会議員に、100人を超える一般参加者も加わり、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)達成に向けた意見交換が行われた。

イベントに参加した中学生は、埼玉県上尾市立東中学校の生徒。1)ジェンダー、2)教育、3)エネルギーのグループに分かれ、2030年の世界と日本がどうなっていてほしいかについて発表し、その実現に向けた提案を行った。

1)ジェンダー
仕事と家庭を両立することができる社会にするために、制度を整えるだけではなく、「仕事は男性、家事は女性がするもの」という考え方の革新が必要と提案

2)教育
教師の数を増やすこと、防衛費を削減し教育費を増やすことを提案

3)エネルギー
クリーンエネルギーへの転換のため、中古の太陽電池再利用を提案

中学生からの提案を受け、国会議員からは、それぞれの意見や具体的に進んでいる政策などを発表。一般参加者も交えての質疑応答も行われ、"私たち一人一人ができることは何か"をみんなで一緒に考える場になった。

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