企業・CSR

2015年12月07日

 

トヨタ自動車、「トヨタ環境チャレンジ2050」を発表

Keywords:  企業活動 

 

写真:トヨタ環境チャレンジ2050
「トヨタ環境チャレンジ2050」のウェブサイト
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トヨタ自動車は2015年10月14日、持続可能な社会の実現に貢献するための新たなチャレンジとして、「トヨタ環境チャレンジ2050」を発表した。気候変動、水不足、資源枯渇、生物多様性の劣化といった地球環境の問題に対し、クルマの持つマイナス要因を限りなくゼロに近づけるとともに、社会にプラスをもたらすことを目指して、3つの領域でチャレンジを掲げている。

「もっといいクルマ」の領域では、新車のCO2排出量を2050年に2010年比で90%削減することに加え、素材製造から部品・車両製造、走行、廃棄までのすべての行程を含むライフサイクル全体で、CO2ゼロに近づけることを目指す。

「もっといいモノづくり」では、生産工場で「低CO2技術の開発・導入と日常カイゼン」と「再生エネルギー活用と水素利用」の両輪によりCO2ゼロを目指すとともに、塗装や鋳造工程などで使用する水の量を徹底的に減らし、使った水も徹底的にきれいにして還すことで、環境への影響を最小限にする。

「いい町・いい社会」においては、日本で培った「適正処理」やリサイクルの技術・システムのグローバル展開に向けて、2016年から2つのプロジェクトを開始し、合わせて、自然保全活動をグループ・関係会社から地域・世界へつなぎ、そして未来へつなぐために、2016年から3つのプロジェクトを展開する。

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