2014年02月05日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業) 食糧
新潟県の松之山商工会は、2013年11月9日に行われた食の国際見本市「フードメッセinにいがた2013」で、地元特産の豚肉を松之山温泉の源泉を用いて低温調理した湯治豚を紹介した。
日本三大薬湯のひとつである同温泉の宿泊施設などで組織された企業のまんまが開発した環境に優しい商品。温泉旅館のメニューとして、他にも季節ごとに採れる地元食材を使った郷土料理や、昔ながらの製法で作られる発酵食品などと共にエコな料理を提供している。
同温泉では、2010年から地熱を使ったバイナリー発電の実証研究を行っており、温泉を利用した再生エネルギーの活用にも取り組んでいる。