JEN、東北復興支援へボランティア１万人

ホヤ養殖用の仕掛けづくりを手伝う
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世界各地で戦争や紛争、自然災害に被災した人々への支援活動を行うNGOジェン（JEN）で、2013年６月下旬、東北復興支援ボランティアの参加者が述べ１万人を超えた。

JENは震災直後の2011年3月13日から宮城県仙台市にて緊急支援活動を開始。深刻な被害を受けた石巻市に現地事務所を開設し、現地に根差した支援活動を実施。被災者への心のケアを実施しながら、人々が自力で生活を立て直せることを目指して支援活動を行ってきた。 当初は避難所の運営や食糧・生活物資の配布などの緊急支援が中心だったが、2012年からは仮設住宅内のコミュニティ形成支援、沿岸部での漁業や養殖の手伝い、音楽やスポーツを通じた子どもたちの心のケアなど、活気あふれる地域の再生に目標を定めてきた。 2013年は、生計回復支援、コミュニティ再建支援、交流事業の３分野を柱に据え、復興支援活動を続けている。震災の記憶が風化することのないよう、今後も多くの人が石巻にかかわるきっかけを提供したいと、ボランティアや交流イベントを継続して実施していく予定だという。

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