2013年05月18日
日本ユニセフ協会と博報堂の有志メンバーは2012年7月、全国のレストラン・カフェとの恊働により、新しい形の募金活動「TAP PROJECT JAPAN ~きれいな水を、世界の子どもに。~」を実施した。
「きれいな水をいつでもかんたんに手にすることができる」。日本では当たり前のことが、世界ではいまだ7億8,000万人の人々が清潔で安全な水を使うことができず、毎日2,000人以上の子どもが下痢から脱水症状に陥り、命を落としている。
TAP PROJECTの活動は、レストラン・カフェで提供されるお水やお茶に対して、任意で100円もしくはそれ以上の募金をしていただくというもの。2009に始まった同プロジェクトに寄せられた募金は、アフリカ南東部の島国マダガスカル共和国でユニセフが行う水と衛生の支援事業に役立てられている。