エコ・ソーシャルビジネス

2013年04月25日

 

富士ゼロックスのデジタルカラー複合機 第9回エコプロ「節電大賞」

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業) 

 

JFS/Fuji Xerox Digital Color Multifunction Devices Win Japan's Eco-Products Awards
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富士フイルムグループの富士ゼロックスは2012年12月13日、同社のデジタルカラー複合機「ApeosPort-IV C5575 / C4475 / C3375 / C2275」が「エコプロダクツ大賞」において「節電大賞」を受賞したと発表した。

複合機の利用状況をみると、一日の多くは待機時間で、待機時にスリープモードにしておけば消費電力を大幅に低減できるが、立ち上がりまでの待ち時間が発生するスリープモードはあまり使われていないという実態があった。

同社は、スリープモードからでも待ち時間を感じずに複合機を使用できる商品の開発に取り組み、『体感待ち時間ゼロ』を実現した。スタンバイモードからスリープモードへの移行時間を延長して使われている複合機20万台を、同社が開発した『体感待ち時間ゼロ』技術搭載機に置き換えると、消費電力の削減によって、約1億4000万kgのCO2が削減できる。

さらに同商品は、木質系バイオマス樹脂を部品に初めて導入するなど、天然資源の保全においても配慮されている。

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