エコ・ソーシャルビジネス

2013年02月03日

 

シャープ、住宅用太陽光発電システムで充電可能なポータブル蓄電池を発売

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電機大手のシャープは2012年8月9日、小型・軽量、キャスター付きで持ち運びができるポータブルリチウムイオン蓄電池を同年9月から発売すると発表した。住宅用太陽光発電システムからの充電が可能で、様々なシーンでの活躍が期待される。

同機に家電機器の電源プラグを接続しておけば、平常時は電力会社から供給される電力を充電しながらそのまま出力でき、停電時には自動で電力供給に切り替わる。面倒な配線や複雑な操作が不要なうえ、外出中に停電が発生した場合でも継続して家電機器を使用できる。

住宅用太陽光発電システムからの充電もできる。本機の電源プラグを住宅用太陽光発電システムの自立運転コンセントに差し込み、住宅用太陽光発電システムを自立運転モードに切り替えることで、停電などが続いても夜間の電力利用が可能。

満充電時には、約600リットルの冷蔵庫を約3時間半、電気毛布を約5時間半使用できる。屋外でもポータブルテレビなら約30時間、工事現場での仮設信号機なら約7時間半使用できる。

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