エコ・ソーシャルビジネス

2012年12月26日

 

タリーズコーヒージャパン 「エコ」と「防災」に取り組んだ店をオープン

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業) 

 

タリーズコーヒージャパンは2012年9月25日、東京都練馬区に「エコ」と「防災」に取り組んだコンセプトショップ「タリーズコーヒー江古田店」をオープンした。

屋根上に太陽光パネルを設置、店内には蓄電池と緊急時には420リットルのお湯を提供できる「エコキュート」のほか、従来より約4割の節水ができる「節水トイレ」を完備。これらの環境設備や厨房機器を多回路モニターで一括管理し、電気使用量を1分単位で計測して店舗内の事務所と本社で確認している。

また、素材の選定も環境に配慮し、店内のテーブルと椅子に間伐材を、床材にはエコマーク認証の再生材料を使用し、ペーパーナプキンはシルバースキン(コーヒー豆の種皮)を再利用したものが使われている。

「防災」についても意識しており、停電時や緊急時には、店内の蓄電池が緊急電源となり、ダウンライトとテレビモニターが7時間使用できる。店内のデジタルサイネージでは、ニュースを放映し、Wi-Fiが無料開放され、地域の方々が「災害時には頼れる」身近なスポットとして利用できるようになっている。

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