エネルギー・地球温暖化

2012年11月25日

 

コープさっぽろ、帯広市にメガソーラー発電所2カ所建設

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 

生活協同組合コープさっぽろは2012年6月27日、100%子会社であるエネコープが帯広地区に2カ所のメガソーラー規模発電設備(1.2MWと0.75MW)を設置し、新電力(PPS)事業を展開する拠点にすると発表した。

建設地は、北海道の中で年間日射量が最も高い値を示す帯広地区。帯広市南町の「コープ・市民ソーラーとかち南町発電所」は太陽光パネル5040枚でシステム容量は1209kW、帯広市川西町の「コープ・市民ソーラーとかち川西町発電所」は同じく3136枚で752kW。名称には市役所を含む地元の要望に基づいて地名の「とかち」を入れ、地域に根ざした発電所づくりを目指す。

建設費は7.5億円(消費税込み)の予定で、うち3億円を「メガソーラー債」として同生協組合員から出資を募り調達する。両発電所の着工は2012年9月、竣工予定は2013年2月。年間の発電電力量は205万kWh、売上げ金額は8200万円(消費税抜き)を見込む。

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