政策・制度・技術

2012年11月22日

 

LIXIL 窓の位置と開け方で約10倍の通風量を実証

Keywords:  環境技術  企業(製造業) 

 

JFS/Taking Advantage of 'Wind Catcher' Effect in Experimental Home Improves Ventilation by 10 Times
Copyright 株式会社 LIXIL


住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは2012年8月23日、東京大学生産技術研究所と共同でエネルギーマネジメントの実証実験を行っている共同実証実験住宅「COMMAハウス」(COMfort MAnagementハウス)で、同社の総合研究所が「窓の設置位置」と「窓の開け方」によって、約10倍の「通風量(換気量)」を得られる「ウインドキャッチャー効果」を実証したことを発表した。

同社では、「ウィンドキャッチャー効果」の優れた性能を実証したことは、特に夏の暑い日の帰宅時など、部屋の温度が外気温に比べて高い時の通風(換気)に風という自然エネルギーを積極的に活用し、室内温度を効率よく下げる住宅設計を考える上で重要な結果であるととらえている。

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