エコ・ソーシャルビジネス

2012年11月09日

 

2011年度 省エネみえる化システム市場の調査結果

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業) 

 

市場調査とマーケティングを主要事業とする矢野経済研究所は2012年7月17日、同年4月から6月にかけて実施された国内の「省エネルギーの見える化システム・サービス市場」の調査結果を発表した。

省エネルギーの見える化システム・サービス市場とは、事業所向けに、エネルギー使用量をリアルタイムで計測・管理し可視化することで無駄を発見し、省エネを図る機器・装置やシステム、サービスをさす。使用量を計測管理し、負荷制御する機器・装置やシステムと、コンサルティングを中心としたサービスに区分される。

調査結果によると、2011年度は省エネ需要が拡大し、市場規模は501億円(前年度比13.9%増)と推計。2012年度はさらなる市場拡大が見込まれ、前年度比11.2%増の557億円と予測する。

同研究所は、電力供給不足が懸念され事業者にも省エネの実行が求められている中で、省エネ見える化システム・サービス市場は低価格化も進行しており、今後長期的に拡大していくと考えている。

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