エネルギー・地球温暖化

2012年09月27日

 

三井住友海上「メガソーラー総合補償プラン」、メガソーラー事業の運営リスクをカバー

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 


三井住友海上火災保険は、大規模な太陽光発電所を運営するメガソーラー事業者が抱えるリスクを合理的に補償する、保険とデリバティブを組み合わせた「メガソーラー総合補償プラン」の販売を、2012年6月20日より開始した。

同プランは、メガソーラー事業者を取り巻くリスクを総合的に分析し、必要な補償の手配として火災保険(財物・利益)、賠償責任保険、日照時間不足による収益減少を補償する日照補償デリバティブをパッケージ化したもの。補償内容は事業者のニーズに応じて個別設計が可能であり、保険料はリスク診断結果に応じて割引も適用される。

保険料の設計例としては、定格出力3メガワットで発電設備価格10億円の場合、火災保険、施設賠償責任保険、日照補償デリバティブにつきそれぞれ年間約220万円、30万円、180万円(年間プレミアム)で、合計約430万円程度となる計算。

同社は太陽光発電の本格的な事業化が見込まれる今後2年間で、保険・デリバティブ合計で5億円を販売目標に掲げている。

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