エネルギー・地球温暖化

2012年09月26日

 

鹿島港沖合における洋上風力発電事業者を公募へ

Keywords:  再生可能エネルギー  地方自治体 

 

茨城県は2012年6月18日、鹿島港(神栖市)港湾区域内の水域に「再生可能エネルギー源を利活用する区域」を設定し、洋上風力発電を導入するため民間事業者を公募すると発表した。全国で初めての事例となる。

設定水域は、600メートル沖合で海岸線と平行に南北約7キロメートル、東西約1キロメートル、面積は約680ヘクタール、年間平均風速などの自然条件等で優位性を持つ。

公募の結果選定された事業予定者は、水域の地質調査や船舶の航行安全調査、環境への影響調査等を経て、事業実施計画を策定することになる。県、地元市および関係機関による事業実施計画書の調整、審査を経て、港湾法上の占有許可により発電施設を設置し、発電事業を開始する。

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