2012年07月05日
外食チェーン大手のワタミは2012年3月16日、再生可能エネルギーの普及促進およびグループのCO2削減を目的とした風力発電事業参入への取組として、融資および建設支援を行ってきた、一般社団法人このうら市民風力発電の「夢風車 風民(ふーみん)」が、秋田県にかほ市にて竣工・本稼動を開始したと発表した。
風車の発電量は年間約450万kwhで、グループ全体の電力使用量の約3%に相当し、CO2排出量も約2%削減できる。本事業は風車が発電する電力と生み出される環境価値をすべてワタミグループが購入し、同グループ子会社で使用するもので、日本初の試み。
同社では、2020年にグループで使用するすべての電力を自然エネルギーに転換していくことを目指している。
登録日時:2012/07/05 06:00:15 AM