エコ・ソーシャルビジネス

2011年11月18日

 

積水ハウス 空気環境配慮仕様「エアキス」を発売

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  化学物質 

 

積水ハウスは2011年7月15日、空気環境配慮仕様「エアキス」を発売した。同社はいち早くシックハウス問題にも取り組んでおり、鉄骨戸建住宅主力商品への「エアキス」標準搭載を決定した。

空気(air)とkissを組み合わせた「エアキス」には、「食べ物や水を当たり前に選ぶように、これからは身近な住まいの『空気』も選んでほしい」との思いが込められている。

「エアキス」では、ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレンの5つの化学物質の居住時室内濃度について、影響の多い子どもを基準に考え、国の基準の指針値の2分の1以下を実現した。建物の竣工事には、厚生労働省が定めた測定方法に準じて濃度測定を実施し、データは公的な第三者機関で分析して、引き渡し時には、その分析結果から空気環境の「性能評価証」を発行し、顧客に渡す。そして、建材のラインナップ拡充とコストダウンにより、上質な室内空気環境を標準化した。

CO2や電力消費を大幅に削減できる環境配慮型住宅の「グリーンファースト」の中でも、健康にリンクする、「エアキス」の魅力をさらに付加することで、「グリーンファースト」の更なる深化を図る考え。

積水ハウス、戸建住宅にEV・PHV充電用コンセントを標準設置(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030871.html

登録日時:2011/11/18 06:00:15 AM


English  

 

参照元

積水ハウス「エアキス」誕生
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj1705.html


 

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