エコ・ソーシャルビジネス

2011年10月24日

 

日本初、各住戸で太陽光発電を活用、発電量を確認できるマンション

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  企業(非製造業)  再生可能エネルギー 

 

不動産の賃貸や取引事業を行うサンケイビルは2011年6月6日、7月発売のマンション「ルフォン井の頭公園」に、日本で初めて、太陽光発電システムと、その発電量などの表示が可能なガス給湯器リモコンとの組み合わせを採用したことを発表した。このシステムの採用により、再生可能エネルギーの活用と、節電、省エネ行動の推進が期待できる。

「ルフォン井の頭公園」(東京都武蔵野市)では屋上に1戸あたり6枚、1.29キロワット相当の太陽光パネルを設置し、発電した電力は各住戸に供給。各住戸は、余剰電気を直接電力会社に売電。ガスや電気などのエネルギーの使用量、料金目安、CO2排出量などは、ガス給湯器リモコンでリアルタイムに表示する。これで、家庭内の使用状況を95パーセント把握できる。

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の実証実験によると、エネルギー使用状況を「見える化」することで、省エネ効果が約5~15パーセントあると言われている。

登録日時:2011/10/24 06:00:15 AM

English  

 

参照元

ルフォン井の頭公園
http://lefond-in.com/


 

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