エネルギー・地球温暖化

2011年07月07日

 

シャープなど 「被災地向けソーラー発電システム」を出荷

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業)  企業(非製造業)  震災復興 

 

電機大手シャープは新神戸電機と共同で「被災地向けソーラー発電システム」を製作し、3月31日被災地へ向けて出荷した。同システムはシャープの太陽電池と新神戸電機の蓄電池およびACコンセントを組み合わせた独立型の太陽光発電システムで、太陽光で発電した電力を用いて、携帯電話の充電やLED電球の点灯、テレビの視聴などが可能となる。

被災地へは、防衛省の協力のもと、小牧基地から松島基地へ空輸して、その後陸上輸送で送り、設置する予定。設置場所は、宮城県気仙沼市(気仙沼地方青果市場)、南三陸町(ベイサイドアリーナ)、石巻市(石巻市役所ほか)、東松島市(東松島市役所)などを予定している。

同社は今後も、被災地の状況に合わせて支援を検討していきたいとしている。


登録日時:2011/07/07 06:00:15 AM

English  

 

参照元

東日本大震災の「被災地向けソーラー発電システム」の出荷について
http://www.sharp.co.jp/corporate/info/announce/110331-a.html
東日本大震災の「被災地向けソーラー発電システム」の追加支援について
http://www.sharp.co.jp/corporate/info/announce/110317-b.html


 

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