エネルギー・地球温暖化

2010年07月02日

 

三菱地所、一括高圧受電と太陽光発電を導入した集合住宅のモデルルームをオープン

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 

不動産会社大手の三菱地所は2010年2月20日、一括高圧受電と太陽光発電を組み合わせて導入した集合住宅「パークハウス駒込染井」のモデルルームをオープンした。太陽光発電で年間3トンのCO2を削減する。

一括高圧受電は、管理組合が電力を一括して電力会社から高圧で受電し、高圧を低圧に変電した上で各戸に受電する方式で、個々の住戸居住者の電気料金が割安になる上、建設コストも低減される。

国交省の「新たな温室効果ガス削減環境事業モデル」に認定された「集合住宅における一括高圧受電とあわせた太陽光発電普及モデル」を具体化する第1弾プロジェクト。一括高圧受電と太陽光発電を組み合わせて導入することにより、太陽光発電の導入コストを抑えることができる上、太陽光で発電した電気を共用部で利用することで共用部の電気代を削減する。

同社では、今後も家庭部門でのCO2削減に寄与するマンションの開発を進めていく予定。

新日本石油 マンション用戸別太陽光発電システムを稼働(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029781.html
マンション共用部の照明を、太陽光パネルと蓄電システムで(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029759.html

「パークハウス駒込染井」モデルルームをオープン
http://www.mec.co.jp/j/news/pdf/mec100219.pdf
http://www.ph-ks.com/equipment2.html

登録日時:2010/07/02 06:00:15 AM

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