政策・制度・技術

2009年11月11日

 

横浜市 「エコで得する!横浜環境ポイント」事業で環境配慮行動を「見える化」

Keywords:  政策・制度  地方自治体 

 

Yokohama eco-point
Copyright 横浜市


横浜市は2009年8月8日より9月27日までの期間、開催中の横浜開港博Y150エリア2ヶ所で、「横浜環境ポイント」のポイント交換センターを開設する。横浜環境ポイントは、市民の環境に配慮した行動に対してポイントを発行し省エネ活動を促進する事業で、今回の実施は、開港150周年記念事業と連携した社会実験。

ポイントは、2009年5月から9月までの家庭の電気・ガスの検針票の持参で1ポイント、月ごとにエネルギー使用量を記入した環境家計簿を持参すれば1ポイント、「子ども省エネ大作戦」に参加した小学生に3ポイントなど、家庭での省エネ行動や環境配慮活動に対して付与される。また、持参の際に公共交通機関を利用してポイント交換センターに来場すれば、さらに1ポイント加算される。

同センターに持参したポイントは、数に応じた特典に交換できる。事業者が提供する商品と交換する方法のほか、1ポイント1円換算のポイントを、グリーン電力基金(ヨコハマ・プロジェクト)に寄付することも可能。「3ポイント」または「10ポイント」を1口としてグリーン電力基金に寄付すれば、LED電球やホテルの宿泊券などが当たる抽選に参加できる。

1ポイント以上から、約70店舗で利用可能なクーポン付きの冊子「環境パスポート」がもらえるほか、ポイント交換センター開設中は、参加した家庭のエネルギー使用量や削減量の集計結果を同事業のウェブサイトで随時公表し、成果を「見える化」していく。

横浜市、環境ポイントの社会実験開始(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024697.html 
エコで得する!横浜環境ポイントの交換特典のお知らせ
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/200908/
20090804-043-8371.html

登録日時:2009/11/11 06:00:15 AM

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