旅行でのエコ活動７割が意識　JTB調査

旅行大手のJTBは2008年11月27日、旅行におけるエコ意識についての調査結果を発表した。旅行でのエコ活動を「意識している」が25％、「ときどき意識している」の45％と合わせて70％の人が意識していた。「あまり意識していない」は25 ％、「意識していない」は５％だった。

これまでの旅行で実際に行ったエコ活動は、「歯ブラシやマイ箸を持参したり、タオルを翌日も続けて使うなどの行動」が70％にのぼり、「環境にやさしい移動手段の利用」が35％など身近な活動が多かった。また「世界自然遺産などのガイドツアーへの参加」が10％、「カーボンオフセットなどのエコ関連寄付活動」が６％。「植樹・植林・間伐など」の本格的活動も３％の人が体験していた。

今後取り組みたいと考えるエコ活動は「歯ブラシやマイ箸持参など」（62％）、「環境にやさしい移動手段」（46％）、「世界自然遺産などのガイドツアー参加」（30％）で、「植樹・植林・間伐体験」が21％、「エコ関連寄付活動」が15％と、関心が高まっている。同社は、今後のエコツアーは、「現状を知る」ことから始め、「先進的な取り組みを見学」して、主体的にエコ活動を行うことが求められていると分析。「寄付」や「無駄をなくす」活動も求められているとしている。

JTB関東、「CO2ゼロ旅行」を発表（関連のJFS記事）
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http://www.japanfs.org/ja/pages/024656.html
エコツアーに関する調査を発表
http://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/
image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=1013

登録日時： 2009/03/10 06:00:15 AM