経済産業省、住宅用太陽光発電システムの設置に補助金交付

2008年10月16日、「安心実現のための緊急総合対策」を盛り込んだ2008年度補正予算案が国会で成立し、低炭素社会実現対策の一環として、2008年度中に住宅用太陽光発電システムの設置を行う者に対し、補助金を交付することが決まった。

経済産業省は、2008年度補正予算案に「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」として90億円を計上。補助金を交付する補助事業者には、有限責任中間法人太陽光発電協会が選定された。

補助単価は１kW当たり７万円で、一般家庭での設置（３～3.5kW）の場合、平均的な補助額は20万円～25万円。また、設置容量の上限は10kW未満の予定。今回の補正予算では、約３万5,000戸程度の補助を想定している。

なお、「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」については、2009年度予算でも238億円を概算要求している。

首相官邸　現下の経済情勢への緊急対応
http://www.kantei.go.jp/jp/keizai/
平成21年度　資源エネルギー関連概算要求の概要
http://www.meti.go.jp/topic/data/
080827-4.pdf

登録日時： 2009/02/15 06:00:15 AM

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