2008年09月28日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業)
Copyright トライウォール株式会社
棺の原料を木材で換算すると、同製品は1立方メートルの木材から約54本製作できる。日本で一般的に使われている合板製品の棺は1立方メートルの木材から36本製作されることから、1棺あたりに必要な木材の量は3分の2ですむ。
また、原材料を提供しているアメリカのインターナショナル・ペーパー社は、土壌・水質保護のため、SFI(Sustainable Forestry Initiative:持続可能な林業イニシアティブ)と、BMPS(Best Management Practice Systems:最適管理慣行規格)に従って素材を管理しており、すべての業務においてSFI適合性の査察・監査を受けている。
燃焼時間も合板製品の約半分の10分程度と省エネルギー化、その上、化学系接着剤を使用しないため燃焼時の有毒ガス(NOx , SO2, CO)の排出量が3分の1以下となる。2007年の1年間で2000棺の利用があったが、同社では2008年はこれを上回ると予測している。
http://www.ecoffin.jp/
登録日時: 2008/09/28 10:49:47 AM