2007年03月16日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 企業(非製造業) 政府
環境省が2006年12月26日に発表した「環境にやさしい企業行動調査」の2005年度の結果によると、企業等の自主的、積極的な環境への取組が着実に進展している。
本調査は、1991年度より継続して実施されているもので、上場企業及び従業員500人以上の企業等を合わせた6444社を調査対象とし、うち約4割にあたる2691社の有効回答から調査結果をまとめた。
環境報告書を作成している企業の割合は、2001年度の20.0%から、2003年度の26.6%、2005年度には34.7%と増加している。また、環境会計導入企業の割合も、2001年度には16.9%が、2003年度の23.6%、2005年度では29.4%と増加してきている。また、8割の企業等が、環境への取組等について、企業の社会的責任(CSR)や社会貢献の一つとして位置付けており、その関心の高さがうかがえる内容となっている。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7869
企業の環境活動広がる (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/58-j
広がりつづける企業の環境活動 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/937-j
登録日時: 2007/03/16 03:56:18 PM
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