Honda、太陽電池事業に本格参入

Hondaは2006年12月１日、自社開発の次世代型太陽電池の製造・販売を行う子会社、(株)ホンダソルテックを設立して太陽電池事業に本格的に参入すると発表した。

ホンダソルテックが製造・販売する太陽電池は、ホンダエンジニアリング(株)が開発したもの。銅-インジウム-ガリウム-セレン（CIGS）の化合物を素材とした薄膜で形成されており、従来の結晶シリコン系太陽電池と比べて製造過程での消費エネルギーが約半分ですむ。

2006年９月末に着工した熊本の太陽電池量産工場は、2007年秋に年産27.5ＭＷ規模で生産を開始する。これに先駆け、ホンダソルテックは、2007年３月からホンダエンジニアリング製のCIGS薄膜化合物型太陽電池の販売を地域限定で開始し、秋以降、熊本の新工場で量産される太陽電池を全国規模で販売する。



http://www.honda.co.jp/news/2006/c061201a.html


ホンダエンジニアリング、次世代型薄膜太陽電池を開発　 （関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/db/61-j


登録日時: 2007/03/11 11:14:03 PM

英語記事はこちら