エコ・ソーシャルビジネス

2006年05月12日

 

寿命を終えたゴムの木が子供の笑顔に バンダイから木製玩具発売

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業) 

 

玩具メーカーのバンダイが、約25年間のゴムの採取を終えたゴムの木をリサイクルした高品質・高デザインの木製玩具『Recolo(レコロ)』シリーズをタイのプラントイ社と共同企画し、全10種を2006年2月25日より発売した(一部4月より発売)。「Recolo」は、再生を意味するRenew、Recycleなどの「Re」に、環境保全を意味するEcologyの「eco」を組み合わせた造語で、子どもの健やかな成長と豊かな感受性を養うことをコンセプトとしている。

ドイツデザイン大賞をはじめ、レッドドットデザインなどの玩具にまつわる数々の賞を受賞し、環境に配慮した木製玩具メーカーとして実績のあるプラントイ社が生産を担当し、キャラクターマーチャンダイジングのノウハウに富むバンダイが企画・販売を担当する。プラントイ社の独自の技術により、防虫剤、防腐剤を一切使用せずに保存・加工したゴムの木を使用している。

第一弾として、バンダイが行っている子どもアンケートレポート「お子様の好きなキャラクターは何ですか」の調査で4年連続男女総合1位となっている人気のキャラクター「それいけ!アンパンマン」の楽しい世界観を活かしたおもちゃ10種類を発売した。対象年齢は1.5-3歳で、一年間でシリーズ累計4万個の販売を目標としている。



http://www.bandai.co.jp/releases/J2006020801.html




登録日時: 2006/05/12 12:37:22 PM

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