富士ゼロックス、セキュリティとリサイクルを実現したシュレッダー発売

富士ゼロックスは、環境に配慮したドキュメント処理デバイス(シュレッダー)「Trust-Eco 1500」を開発、2005年11月18日に発売を開始した。独自の「ひきちぎり破砕方式」を採用し、ドキュメント処理における文書セキュリティの保持と用紙資源のリサイクルの両方を実現したもの。

挿入された用紙を不定形かつ不規則なチップ状にひきちぎり、攪拌、圧縮処理することで、ドキュメントの復元・判読の可能性を低減させ、セキュリティを強化。同時に、紙の繊維を細かくカットせずに残すことで、再生紙としてリサイクルを容易にし、これまで可燃ゴミとして処理されていた紙も資源として有効利用できる。

毎分150枚/A4ヨコという連続処理を実現し、AC100V電源で利用できる。また、可変型モーターを導入することにより、消費電力は従来機の1150Wに比べ最大時でも860Wと大幅に削減。さらに動作音も63dbから54.8dbへとデジタル複合機並みに低減し、妨害電波に関する規格VCCIクラスBにも適合している。グリーン購入法のシュレッダーの判断基準および配慮事項にも適合している。



http://www.fujixerox.co.jp/release/2005/1107_trust-eco.html




登録日時: 2006/02/22 09:39:37 AM

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