エコ・ソーシャルビジネス

2005年11月11日

 

自然に還るラベル アサヒ飲料、業界で初めて採用

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業) 

 

アサヒ飲料は、日本国際博覧会(略称:愛知万博)のコンセプトに賛同し、同万博のロゴを入れた「アサヒ十六茶愛知万博」を中部地区限定で販売中であるが、2005年7月中旬より、そのPETボトル(2Lと500ml)のラベルの材料を、環境にやさしい植物由来のものへと切り換え始めている。

このラベルは、トウモロコシのでんぷんから作られたポリ乳酸を使用したもの。ポリ乳酸は地中に埋めると自然に分解する生分解性プラスチックで、植物が原料であるため、化石資源の使用量削減やラベル廃棄時の二酸化炭素排出量抑制に役立つ。ポリ乳酸でできたラベルを使用したPETボトル飲料は日本で初めて。





登録日時: 2005/11/11 11:32:26 AM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ