エコ・ソーシャルビジネス

2005年01月29日

 

間伐紙を使用した名刺の販売を開始 はんこ屋さん21

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業)  生態系・生物多様性 

 

株式会社グレエイトは、2004年10月1日より全国に311店舗ある「はんこ屋さん21」で、間伐材10%、古紙90%の間伐紙を使用した名刺印刷サービスを開始した。

人工林を健全に育てるためには間伐をする必要があるが、木材価格の低迷などで間伐材の利用が求められている。同社では、「日本の森林を育てる紙-間伐紙」を使用した名刺の販売を展開することで、国内の森林整備の活性化につなげるとともに、より身近に間伐材製品を認知してもらい、森林の育成に参加する機会をつくりたいと考えている。

森林問題や環境問題に直接かかわっている企業や、興味はあるが何をして良いのかわからないという一般消費者などへ利用を促す。販売価格も通常商品と同様の黒印刷片面で100枚1,554円に押さえた。

今後は封筒・ハガキ・チラシやその他印刷物等、間伐紙を利用できる商品を積極的に増やしていくという。






登録日時: 2005/01/29 10:19:18 AM

英語記事はこちら


 


 

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