政策・制度・技術

2004年11月10日

 

環境省、希少動植物に11種を追加

Keywords:  政策・制度  政府  生態系・生物多様性 

 

環境省では、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づき、我が国において絶滅のおそれのある野生動植物種を「国内希少野生動植物種」として同法施行令に基づき指定しているが、2004年6月8日、アマミノクロウサギ等の11種の追加を進めることを発表した。

国内希少野生動植物種は、日本に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物の種で、政令で定めるもの。個体の捕獲、譲渡し等を原則禁止するとともに、必要に応じ生息地等保護区の指定や保護増殖事業を実施することにより、種の保存も図る。

今回の指定対象となるのは、沖縄県南大東島に生息するダイトウオオコウモリ、鹿児島県奄美大島と徳之島に生息するアマミノクロウサギ、近畿地方や山陽地方に生息するアユモドキ、小笠原諸島に生育するムニンツツジ等。

指定数は、現在の62種に今回の11種を加えると73種となる。



http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5012


http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=5656&hou_id=5012


登録日時: 2004/11/10 04:15:49 PM

英語記事はこちら


 


 

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