2004年11月08日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 再生可能エネルギー 化学物質 省エネ
シャープは、省電力で長寿命な上、水銀を含まない高輝度LED(発光ダイオード)と、太陽電池を一体化した照明システム2機種を発売することを発表した。
1つは、半透明のガラス壁「Lumiwall(ルミウォール)」。昼間は太陽電池で発電するとともに、薄膜シースルー太陽電池を透過した太陽光で採光でき、夜間はLEDによって照明するしくみで、2004年11月1日に発売の予定。
もう1つは、電力ケーブルの架線工事や埋設工事などが一切不要の「ソーラー街路灯」。独立電源照明であるため、災害時や停電時にも利用できる。2004年9月15日に発売の予定。
同社は、4年連続で太陽電池の世界No.1メーカー。今回の新製品は、太陽電池とLEDを組み合わせた照明分野への事業展開の第一弾となる。
登録日時: 2004/11/08 12:01:56 PM
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