エコ・ソーシャルビジネス

2004年01月08日

 

シャープ、欧州で太陽電池モジュールの生産を開始

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  再生可能エネルギー 

 

シャープは2004年春から英国北ウェールズ州レクサムで太陽電池モジュール生産を開始する。新会社はシャープ・マニュファクチャリング・カンパニー・オブ・UK(SUKM)。当初は年産20MWでスタート、需要の拡大状況にあわせ生産を拡大する。

太陽電池の生産では世界でもトップメーカーの同社は、すでに米国での生産を開始しており、今後欧州で一層の市場拡大が見込まれることから、海外進出の二番目として欧州での生産に踏み切ったもの。

世界的に地球環境保全の意識が高まるなかで、特に欧州ではドイツをはじめ各国で再生可能エネルギーの導入が積極的に図られ、太陽光発電システムへの需要は急激な拡大をみせている。同社は、将来的にEUで太陽電池モジュールについてのリサイクル、リユースの規制がおこなわれることを前提に、生産に取り組むとし
ている。






登録日時: 2004/01/08 01:53:18 PM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ