2002年08月26日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス NGO・市民 企業(製造業)
ヘンプ(麻)から取れる植物油を燃料に走るヘンプカーの試乗会や、ヘンプビールが人気を呼ぶなど、近年、ヘンプの可能性を活用しようという取り組みが各地で広がっている。
麻は茎の直径が約3センチ、高さが3メートルほどになる一年草。中央アジア原産だが、現在は世界各地に分布し、日本でも古代から栽培されていた。成長が早く、連作が可能で、病害虫に強く、農薬、化学肥料なしでも栽培できる。油を採取してディーゼルエンジンの代替燃料にできるほか、衣類や紙、建材になったり、実は香辛料や食材となったり、せっけんや化粧品になるなど、用途が広い。
登録日時: 2002/08/26 05:04:51 PM
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