企業・CSR

2015年01月26日

 

味の素グループ「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」、いわき市に新拠点開設

Keywords:  企業活動  震災復興 

 

写真:ふれあいの赤いエプロンプロジェクト
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総合食品メーカー味の素グループは2014年8月1日、「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」の新拠点を福島県いわき市に開設、稼働を開始した。このプロジェクトは東日本大震災で被災した東北3県を支援するもので、2011年10月にスタート。仮設住宅で行う「健康・栄養セミナー」が活動の中核である。岩手県遠野市、宮城県仙台市に続く3ヶ所目の拠点開設で、今後は年間450回のセミナー開催をめざす。

セミナーでは、地元行政機関や栄養士会、NPO等と連携し、地域の食材を活かし手軽にできる美味しいメニューを紹介。仮設住宅の住民と共に調理をし、テーブルを囲んで健康や栄養についての情報交換を行う。今回の拠点新設に伴い、移動式調理台「どこでもキッチーン」や調理器具の運搬に使用する専用トラックも1台増やし、計3台となった。

「赤いエプロンプロジェクト」の活動は2011年10月に始まり、2014年11月で1,000回を超えた。これまでに岩手・福島・宮城の3県44市町村で活動を行い、参加者は延べ17,935名(2014年11月末時点)。同グループは「復興の足取りが確かなものになるまで、心と体の健康づくりを応援する」と述べている。

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