サントリーミドリエ、国内最大級の壁面緑化システム「花のかべ」を設置

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環境緑化事業を行うサントリーミドリエは2010年11月５日、JR京都駅前にオープンしたヨドバシカメラ「マルチメディア京都」のビル壁面に緑化システム「花のかべ」を設置した。総面積は1,120平方メートルで、壁面緑化としては国内最大級となる。

midorie（ミドリエ）とは、「日本をミドリへ・地球をミドリへ」というメッセージをこめて名づけたブランド名。midorieの柱となる屋上緑化システム「緑の屋根」、壁面緑化システム「花のかべ」は、同社が独自に開発した土を使わずウレタンをベースにした新素材「パフカル」を使用したもの。土を使わないことで、軽い、植物がよく育つ、取り扱いが簡単という特長がある。

今回設置された「花のかべ」は、ビルの北側と、西側低層壁面部分の高さ７メートル、幅160メートルにわたるもの。ヤブランやシャガなど京都の季節を彩る植生に、ヘデラなどを加えることにより、年間を通じて緑あふれる壁を提供していくとしている。

サントリー　土を使わない新素材で緑化ビジネスに本格参入（関連のJFS記事）
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登録日時：2011/02/21 06:00:15 AM