エコ・ソーシャルビジネス

2008年07月21日

 

サントリー 土を使わない新素材で緑化ビジネスに本格参入

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  生態系・生物多様性 

 

大手飲料メーカーであるサントリーは、2月25日、環境緑化事業「midorie(ミドリエ)」を3月から開始、環境緑化ビジネスに本格参入すると発表した。3月3日より首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)と京阪神地区(大阪府、京都府、兵庫県)で屋上緑化システム「緑の屋根」と、壁面緑化システム「花のかべ」の先行販売を始めた。

屋上および壁面緑化システム「緑の屋根」「花のかべ」は、同社が開発したウレタンをベースにしたスポンジ状の新素材「パフカル」を土の代わりに使用する。土を使わないことで軽量(40kg/m2)となり、耐荷重の少ない建物でも屋上緑化ができる。水分保持力や通気性が良く、メンテナンスもしやすい。屋内への設置も可能。

同社は、環境緑化事業を本格的に展開することで、ヒートアイランド現象の緩和や屋内への断熱効果を図るとともに「緑のある快適な空間づくり」の提案も行なう考え。



http://www.suntory.co.jp/midorie/




登録日時: 2008/07/21 06:01:00 PM

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