エネルギー・地球温暖化

2009年05月29日

 

滋賀県「よし博2009」にてエコポイントを活用

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民  地方自治体 

 

2009年2月14日、15日の2日間、滋賀県安土町で、琵琶湖に群生する植物ヨシを環境のシンボルとしたイベントよし博2009が開かれた。ヨシ刈り、出店、和舟乗船、ミニコンサートなどが行われた会場で、エコポイントが活用された。

よし博2009は、行政、自治体、企業、NPO、大学、消費者などが一体となって地球環境と経済の共生社会を目指して、2008年10月に発足した「エコによしスタイル」研究会の社会実験。会場では、環境に良いことをすると「よし」という単位のエコポイントがもらえ、1よし100円相当で、会場内のアトラクションや商品の購入に使えるというしくみ。

例えば、自動車を使わず電車で来た人に1よし、安土駅から会場まで徒歩で移動した人に1よし、ヨシ刈りをした人に1よし、介助者と一緒に来た人に1よしなどの行動でエコポイントが発行された。

同研究会では、遊びや文化までも地球温暖化防止の対象として考えており、滋賀県では、イベントを通して、低炭素社会へ向けた「エコによし」生活スタイルの社会実験になったとしている。

滋賀県、持続可能な社会を目指し、2030年に向けたシナリオ発表(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024560.html

登録日時: 2009/05/29 06:00:15 AM

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