2013年12月02日
Keywords: 生態系・生物多様性 NGO・市民 企業(製造業)
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公益財団法人イオン環境財団は2013年9月13日、第3回「生物多様性 日本アワード」の5つの優秀賞を決定した。5件選ばれた優秀賞のうち、JFS法人会員でもある味の素は、カツオ資源を持続的に維持するため西日本太平洋沿岸海域で2009年度よりカツオ標識放流共同調査と一連の協働・普及啓発活動を継続実施していることが評価された。
10月29日には東京の国際連合大学にて授賞式が開催され、特定非営利活動法人田んぼの「津波に被災した田んぼの生態系復元力による復興」がグランプリを受賞した。
「生物多様性 日本アワード」は、2010年COP10開催に先駆け、2009年に環境省との共催で日本の生物多様性の保全と持続可能な利用の促進を目的に創設され、生物多様性の保全活動で、次代を担う子どもたちに、水と緑の地球を伝えることをめざす。3回目の開催となる本年は、日本在住の団体・個人による取り組み104件の応募があった。